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ユンギ side
俺とジョングクのペアで撮影を終えて
終えるやいなやダッシュで走ってたあいつの背中を見ながら、スタッフに挨拶しながら控え室に戻れば…
良くも悪くも、
ジョングクがさくらにすげー質問してるところで
トイレとかに行って少し時間をずらせばいいんだろうけど…足が動かない俺は、答えを知りたいんだ
ドアのところでドキドキしながら、、耳をすませば
「あわよくば、の使い方違くない?(笑)
血の繋がりはないとしてもシウは立派なユンギの息子なのは、分かってるでしょ?
だからそれは言ったらダメだよ」
JK「……え、もしかして、知ってたの?」
は?知ってた?
まさか…
「あ〜、うん、、
皆がうちに遊びきてくれた日あったじゃん?街で偶然シウオンマに会っちゃって……言ってた」
JK「知ってたのに、なんで!」
「たらればを言えばきりないけど、もしあの時ユンギが手を差し伸べてなかったら…シウオンマは本当に生きることを諦めてたかもしれない。シウもあんな天使みたいに笑えてないかもしれない…
ユンギは、シウオンマとシウにとっては
かっこいいヒーロー、素敵なアッパなんだよ。
本当ならさ、いさぎよく身を引けばいいのに、メイクとしてここにいて関わってしまってるから…
こんな時代にそんな深い慈悲の心を持ち合わせてる人を愛せたって、誇らしくない?
恋人じゃなくていい、愛してるって言ってくれたから…愛し合えてるんだから今は、それで充分。」
JK「ヌナはいつも綺麗事ばかり並べてる。
だからいつも損するんだよ?
…でもそんなヌナだから、皆大好きで、
ユンギヒョンも愛してるんだね……苦しい」
おい、苦しいって…なにどさくさに紛れて
腰に手を回して抱きついてんなよ?
NJ「あれ?入んないんですか?」
HS「お疲れ〜い!!!…え?」
ドアを勢いよくあけて
抱きついてるジョングクをみて、
HS「失礼しましたー!!!!」また閉めようとする
「ちょっと!誤解しないで!!!
うさぎ、離れてよーーっ!!!」
NJ「過度のスキンシップは良くないでしょ。」
俺を睨むジョングク、俺がいたの…知ってたのかよ。
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mint(プロフ) - あまいくりーむさん» ありがとうございます(T_T)とても優しい言葉かけてくださってたのにお礼が遅くなり申し訳ありません!幸せな形へと続いています。ぜひ読ん出いただけたら幸いです。(*´˘`*) (2018年5月13日 21時) (レス) id: 800c706c32 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 更新ありがとうございます!mintさんの考える幸せな形で充分幸せな物語になると思います!私はmintさんのお話大好きです!更新楽しみにはしていますが、無理せずに自分のペースでお話書いてくださいね! (2018年5月11日 4時) (レス) id: 6e7a5e9205 (このIDを非表示/違反報告)
mint(プロフ) - RiLさん» RiLさん、、本当に大好きです。私、最後まで大事に大事に紡ぎます。だから最後まで一緒に見届けてくれますか?頑張ります!!! (2018年5月10日 21時) (レス) id: 800c706c32 (このIDを非表示/違反報告)
RiL - こんばんは♪皆の幸せを望んでいますが、幸せの感じ方は人それぞれですし…mintさんの感じた幸せのあり方でいいと思います(*^^*)mintさんが大事に紡いで下さるお話ですからどんな結末でも素敵なお話になると思ってます。続編楽しみに待ってます。愛してます(///ω///)♪ (2018年5月10日 21時) (レス) id: 96787797b0 (このIDを非表示/違反報告)
mint(プロフ) - あまいくりーむさん» コメントいただき、ありがとうございます!面白いと思ってくださって嬉しいです!私も、幸せになれるように本当に、、、願っています (2018年5月6日 21時) (レス) id: 800c706c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mint | 作成日時:2018年5月1日 22時