シングルファザー YG

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ユンギ side

JK「なんか久しぶりに会えたら、やっぱり寂しくなって声聞きたいなって」

「わぁお…１ヶ月くらいしか経ってないのに悪い男に成長してるとこなのかな？」

JK「はぁ？」

「(笑)冗談。
その、はぁ？がユンギに似てきたなー、可愛くないぞーーー。早く寝な？」

まさか自分の名前が出てくると思ってなかったから
声が出そうになった

今、俺が名前を呼んだら…





いや、やめよう。


こんなに明るい声を暗くしたくないし、
ジョングクの好意を無駄にするのはやめよう








ありがとな、って口パクして
部屋をでる









俺が選んだ道は、間違いだったのか







もう




なにもかも、疲れちまったな








ベットですやすや眠るシウの寝顔をみて、
自分のベットに入り、、、泣くしかできない




だから起き上がって近づいてきたシウに気付かなかった

シウ「…アッパ？…哀しいの？
どっか痛いの？誰か呼んでくる！！！」

YG「大丈夫だ、痛くないから心配すんな。寝ろ」

シウ「待ってて、、
……さくらを連れてきてあげある!!!
絶対、連れてくるから、待っててね！！！」




部屋を飛び出したシウに驚いて、
小さな背中を追いかける



もはや興奮状態のままパジャマで靴をはいてるシウを後から抱きかかえる



YG「シウ…落ち着け、ん？ごめんな。
アッパが悪かった、
哀しくも痛くもない、もう泣かないから落ち着け」


シウ「アッパ！嘘つきだ！！！」


YG「おい」

どうしたんだ…

騒ぎに気付いたのか、リビングにいたジンヒョンが慌ててやってくる

JN「どうしたんだ？…まさか、親子喧嘩？」

シウ「アッパが嘘をつく！かなしいのに！！痛いのに！！！」


YG「シウ！落ち着けってば、、
大丈夫です、ヒョン。気にしないでください」


泣いてた事がバレてしまう


JN「シウ、こっちおいで。ホットミルクでも飲もうか？はちみつたっぷり入れてあげるよ。
ユンギは部屋に戻ってな？ね？」

シウ「…うん、たっぷりだよ？」

ジンヒョンに手をひかれてリビングへ行くシウ
…さくらを呼ぶ？
まさか、ユナが何か言ったのか？今さら？…はぁ

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