シングルファザー YG

１１ ページ11

JM「…………ごめん。これ気付いたの俺じゃなくて、、、ヒョンなんだ…言うなって言われたけどやっぱり黙っておけないから」


「…そっか、ありがとう」




…ありがとう、ユンギ。
いつだって私の変化にすぐ気付いてくれて
声掛けてくれてたのがきっかけだったね


サナオンニを呼んで、こっそり湿布薬を貼ってもらった

SN「…びっくりしたよ。いつもは全く相手にしないくせに。あんたも人間だったんだ〜って関心したけど、、、ド派手にやられたわね」

「はい、慣れないことはしちゃダメですね(笑)」





それから6時間の撮影を終えて、
メイクを落としていく

「失礼します」

大人しく目をつぶるユンギのメイクを落としていると…どんっ！と後ろから衝撃をうける

シウ「うざきの女、一緒に帰ろう」

腰に巻かれてる小さな腕に、思わず固まる
こんなスリーショットを見たら周りはどう思うんだろ…はぁ


YG「おい、チビ。この人から離れろ」

シウ「なんで？ねぇ、ねぇ、いいでしょ？」

腰に手を回したまま左右に振ってくる
「ちょっとそんな動いたら…あ！
ほら、、目にしみるって;;;;;」
ズレたコットンが目にあたって痛そう←

YG「ヤー」

「なんで私を睨むのよ;;;シウ、お仕事してるから離れてくれる？;」

シウ「うん、分かった！待ってる」

JM「え…どういう、こと？」

TH「やっぱりさくらヌナってすごい(笑)」

JK「おい、シウ。
俺の女なんだから、やめろ」

シウ「俺の女になるんだよ」

YG「はぁ？お前ら黙って聞いてりゃ」


「はい！！！！うるさーい！！！
あとは帰ってからやってください!!!シュガさんもメイク落ちたからさっさとはけてください。お疲れ様でした」


JN「最強…」

NJ「Wonderful〜」



それから帰りの車で、また眠ってしまったシウ。
今日あったことを聞かされるBTS。
泣いてるユンギに気付かないフリをしてあげるのもメンバーの愛です

１２→←１０

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す