愛されるより愛したい BTS短編４ (ページ41)

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YG「思ったより利口だったな(笑)
ん、許してやる。
服もう少しで乾くと思うから…とりあえずシャワーでも行って、これ着とけ」

ゴソゴソとタンスからスウェットのパーカーを投げてくれたお兄さん

すたすたと部屋を出ていってしまうから
「え、下は？」パーカーをきれば見事なワンピースになる……ま、いっか

追いかけるように部屋を出たら
コーヒーの良い香り…

YG「でたら右だから行け」

そう言われて、洗面所に行けば……
なんともひどい顔に、酒くさいし見事な醜態←
恥ずかしさをため息と共に吐き出して、

熱めのシャワーを浴びてから出れば、
新しい歯ブラシ、ふっかふかのバスタオルに
スキンケアとドライヤーが並んでいて
きれいに畳まれた昨日着ていた服と下着一式……

「なんかややお高めのビジネスホテルみたい」

初めての家なのに心地良いなぁ～
ひと通り終わらせてリビングに戻るとブラックコーヒーを飲んでる姿も様になってる

YG「ほら、飲め。腹減ってるか？」

差し出されたミネラルウォーターと優しい言葉
首を横に振りながら、
「あの……」

YG「どーした？」

「ありがとうございます」

YG「おう(笑)……昨日の威勢どうしたよ」

「全く記憶が、その、ございませんでして」

YG「韓国語がおかしい」