愛されるより愛したい BTS短編４ (ページ1)

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YG「許せないなら、許すまで待つよ」

「別に許さない許すもないでしょ？」

YG「……許さないんだろ？っていうか、
お前が話も聞かないで昨日からずっと避けてるからこうなるんだよ！
俺がどんなに傷付いたか分かるか？お前だってパクジミンといるくせに」

…………なんか、

「なんでユンギが傷付くわけ？
ソナちゃんと幸せになればいいでしょ」

YG「はぁ………デートキャンセルして女といたらそうなるのは、俺が好きだからだろ？
じゃあなんで他の女と幸せにとか言えんだって！俺はそこに怒ってんだけど？」

噛み合わない会話にイライラしてしまう

「別れたいって言ってる相手に、別れたくないって泣いてすがればいいわけ？」

YG「は？別れたいなんて言ってねーだろ。
むしろ一方的に、別れようとしてんのはお前だろ！」

「はぁ？何？私のせいにするの？！
そういう情みたいなの持つ人だったけ？」

どんどんヒートアップしていくにつれて
声も大きくなる。ドン！とお隣さんに壁をたたかれて、お互い我に返る……

YG「…はぁ…今日、どういう経緯でそうなったか知らねーけど、ちゃんとソナに聞いてねーの？」

「聞いたよ。入社してからセクハラされて、唯一ユンギだけが支えですって。
別れて欲しいし、彼もそれを望んでるって。
まぁ、４年も付き合ってたんだから情くらい持つだろうけどいいよ。」

YG「お前、それを信じたの？」

「うん。」