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熱めのシャワーを浴びながら今、自分が置かれている状況を冷静に考えてみる
ベクオッパと不倫してたんだから、
俺が同棲してる彼女いても気にしないだろ？
とか思ったのか？
いや、なんとなくそこまで最低じゃない。
って信じたい……
あぁ、やっぱり好きになっちゃってたんだな
心の傷痕が疼きだす
それでもあの時と違うのは、キスされようが
始めてない。っていうこと、戻れるってこと。
スキンケアをして、
歯磨きしてリビングへ戻れば…
犬を撫でながら、テレビみて笑ってるミンユンギ
後ろから後頭部をスパコンやってやろうか
と、徒ならぬ雰囲気を察知したのかこっちを見る
YG「上がったか、じゃ、俺もシャワーしてくる」
「…はい、先にいただいてすみません。
……テヨンさんは？」
YG「魔女部屋。だからここにいろ」
真面目な顔して今、とんでもねーこと言ったよな？なんだ、魔女部屋って……
ここはスルーしてもはや寝床だけ確保ださくら。
「あの毛布１枚だけお借りしてここで寝てもいいですか？」
YG「は？ダメ。とりあえずホリンみてーに
おりこうに待ってろ。あ、水はそこな？」
ため息しか出ない
撫でられて寝ていたはずの、テヨンさんみたいなくりくりおめめとじーっと目が合ってしまった
「ホリン、ごめんね。今日だけお邪魔するね」
しゃーねーなって顔してるホリンを
そっと撫でてあげるとまた大人しく寝始める
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作者名：mint
| 作成日時：2017年11月14日 12時
