黄色のポストイット２ (ページ49)

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JK「ありがと、聞いてくれて。
っていうか、何より気付いてくれて」

照れながら言うから、なんか私まで恥ずかしくなってきて……

「いーんだよ。黒兎君」

JK「同期って、同じマンションて、最高か！」

ハイタッチ!!!

JK「俺、惜しいことしたかな」

「何が？」

JK「いや、別に？
っていうか、お前は俺に隠してる事あるだろ？」

「あー、ベクオッパの事でしょ？」

JK「ショックだったんだけど」

「ごめんね、」

JK「知ってたらすぐやめさせてた。
そーゆうの分かんないから、あんま言いたくないけど……
これからは、ちゃんと自分大切にしろ。

良かったな、ユンギヒョンにたくさん幸せにしてもらえよ？」

「ふふっ、うん。」

手をあげてハイタッチ求めてるのにスルーしたな←

まぁ、こんな関係も大切にしよう

ユンギオッパ今、終わった

「ユンギオッパ、残業してたみたい。
ほい、帰れ帰れー」

JK「は？無理ー！ってかクリアできないとこ付き合ってよ」

「無理ー。」

JK「あ、そ」

立ち上がるからお見送りに私も立ち上がると
いきなりのことで、

……え？ハグられてる？

いつもと違う匂いと温もりに包まれて驚く
JK「……へへっ、おやすみ」

ひとりでスタスタと帰宅して行ってしまった

……なんだあれ？