ミンユンギと彼女とその子 ページ49
「嘘です。ミン先輩と同じで、駅近物件なのでここで大丈夫です。お疲れ様でした!」
泣くのもおかしいから、ぐいっと顔を上げて
ミン先輩をぬかしていく
いとも簡単に腕をつかまれちゃう自分の間抜けさが憎い←
YG「……はぁ、ったく」
そのままグイグイ引っ張られ、駅員にいって改札を逆戻りして駅の反対側へ歩いてく
「ちょ、ミン先輩!!!!…
スルーか……
…ねぇ、ミンユンギ!」
思いのほかこんなタイミングでピタっと
立ち止まった
YG「どこであろうとって言ったよな?」
掴んでた腕をさらに引き寄せて、キスされる
本気だったのか←
「ちょっと!!!」
YG「ふっ(笑)…ここ、俺ん家だけど……
最初はお前ん家まで真面目に!送ってくつもりだったからな?」
真面目を強調しやがった
さすがだなってレベルの高級マンション
「近!!でかっ!!」
エレベーターで着いたのは上の方で
YG「……入っても、ひくなよ?」
「え?」
ロック解除音と共に、
YG「ただいま」
?「ちょっとー!!ユンギーー!!!!遅いんだけど」
(*´-`)可愛い女の子の声……
って、私まずいんじゃ?
また部下って紹介される?
YG「なに帰ろーとしてんだ」
ホールドされてるし!!!!
?「あれ?ユンギ?」
入ってこない感じに、リビングからパタパタと
聞こえる足音……
YG「オッパつけろって言ってんだろ」
もこもこのルームウェアにスッピンでも分かる
私の“心にひっかかってる事”……
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作者名:mint | 作成日時:2017年10月24日 12時