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休憩時間、
なぜかここへ堂々と来るようになった彼は
階段で空を見上げながら、目を閉じてる
寝てるのかな?
つんつんしてみるも無反応……
この陽だまりで寝てるとか、可愛い。
「……いい加減、教えてよー
それどこのミストなのよー?
香水ではなさそうだし……ま、ま、まさか体臭?!」
YG「なわけ。」
「ぬぅわぁお( °_° )起きてたんですか?!」
YG「ん、」
「……悪趣味」
YG「どっちが。……先戻っとく」
「はーい」
どうぞどうぞとやればまた目を細めて睨むように
去っていった
確かに、今までの会話無しが嘘のように社内で一緒に過ごす時間も増えて、いや、
ミン先輩が作ってくれてるんだろうな。苦笑
これを幸せと呼んでいいのか分からないよ
ポストイットメン……
「はぁ〜」
戻って何にもなかったように仕事を始める…
BH「さくら、申し訳ないけどこれ直しといて?俺今から打ち合わせなんだけど、
タイピングミスしてたー(/ω\)あはっ
直ったらデスクに宜しくね〜!!」
「承知致しました。どこですか?」
BH「そこのポストイットんとこ3箇所も」
「へー」
BH「なんだよその目。猿も木から落ちる!!
俺も人間だからミスる!!ほらー、早く!!!!」
「へーい」
ピンクのポストイットをみながら、編集長の新人のようなミスを直していく
3枚目に
“目の前で他の男といちゃこくの禁止!!
俺がミスるだろ!!!!”
(笑)知ったこっちゃないわ!
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作者名:mint | 作成日時:2017年10月24日 12時