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仕事終わりがかぶった私と交代でコスメ部門にいったソナと飲みに行く

彼女は、同期でもあり親友でもあり、
私の秘密を知ってる女


SN「はぁん?自分はちゃっかし愛妻弁当だ?
嫁自慢しといて、んなことで嫉妬してるとかまじでちっせー男だな」



「……あはは。」


SN「いつだって傷ついてるの、あんたなのにね」

「いや、私は加害者だよ」

そう、加害者だ。と言いながらも
彼からの“待っててくれ”を信じてもうすぐ2年……


心のどっかでは、


もういいじゃない。

もうやめなさい。

と終わりの言葉を何度も繰り返してるけれど、
彼の笑顔と甘い言葉の前では皆無だ




「んでさ!ミンユンギが、ん、以外を
話してくれたんだ!!
なんかそれだけで、嬉しかったんだよね……
コーヒーも私の入れててくれて」


SN「あんたが不憫だわ……そんな事で
喜んでしまえちゃうって……どんだけよ?」


「今日は、やたらグッサグサくるな←
……どうしたのよ?

ちむちむと喧嘩でもした?」

ちむちむこと、パクジミンはソナの彼氏
合コンで知り合ったとか……

SN「あいつさー、
会社の事務の女と怪しいんだよねー。。」





この世の中で、純粋にただ1人だけを
真剣に愛して、愛し通す男なんているのかな

私が運悪く出会えないだけか、苦笑



心地よく酔いながら帰宅する。
真っ暗い部屋に灯りをつける……きっと今頃
あの人は「ただいま」と暖かい部屋に帰ってるのだろうか……っ……

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作者名:mint | 作成日時:2017年10月24日 12時

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