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こんな簡単に終わらせられるのならどうしてもっと早く、終わらせておかなかったんだろう……っ……こんなに傷つける前に……
こんな傷つく前にっ……っ……



だめだ、泣いたら、ダメ。




何にも言わずに部屋をでる
各々作業していたから誰も気付かないと思って


ドアを開けた瞬間、零れる涙

「仕事とプライベートは分けなきゃ、
ダメじゃ、んっっ……」





「でも頑張ったよ、お前は」



そんな声に振り返ると、
やっぱり……





「ミンユンギだ」



YG「あ?……ったく」


しゃがんで同じ視線に合わせてきたと思えば
軽く頭の上に手を置いてポンポンしながら、


YG「しょうがねぇーな。ほら」


今度は両手を広げてきた


「ジン先輩みたい、笑」

といいながら、なんでだか胸に飛び込んだ


YG「泣くか笑うか、はっきりしろ(笑)」

「じゃあ、泣きます(笑)」




……背中をトントンとされながら、
しばらくそのままで泣いてたら落ち着いた

「ミン先輩ってなんでこんな良い匂いなんですか?…もっとぎゅーってして匂いつけてください」


YG「んなっ//// ばかか!!!離れろ!
これ以上、鼻水つけらたらマジで嫌だ」


「ツンデレか←」


YG「気付いてたのか?」
ポケットに入ってる黄色のポストイット


「ここ最近、なんとなくでしたけど」

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作者名:mint | 作成日時:2017年10月24日 12時

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