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なんとなく、かけ直す気になれなくて
でも掛け直さなきゃと、ボーッとしていたら

【テヒョン: 折り返さなくて大丈夫!
声が聞きたかっただけです!今日もお疲れ様!】

可愛いライオンがベッドで寝てるスタンプと
気遣うメッセージ

【折り返すとこだったのに、残念(;´・ω・)
遅くなってごめんね。
テヒョンもお疲れ様!ゆっくり休んでね。】


なんだか悪い女になった気分。


【着信 ; キムテヒョン】

思わず笑っちゃった


「もしもし?」

TH「あんなメッセージずるい!
もーう自分のバカバカ!ってなるし。
……おやすみ」

忙しい人だな(笑)低い声が心地よい

「うん、おやすみなさい」


それだけ言って、電話を切る


【編集長 : 愛してるのはさくらだけだよ】


そんな簡単な嘘と愛なんて言葉をかざさないでよ


テヒョンの声で眠れそうだったのに
……また眠れなくなった

ベクオッパが私の残り香を消して帰宅するように
私もベクオッパの香りを消すように
ファブリーズとアロマをいつもより強めに焚いた


ふと目に入った
化粧台にはっている黄色のポストイット


「貴方は、どんな人ですか?」

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作者名:mint | 作成日時:2017年10月24日 12時

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