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BH「ねぇ、なんかユンギの発言どう思う?」
早く終わった日は、当たり前のようにうちにきて
一緒にご飯を食べてる編集長ことベクオッパ
「うん、もうそろそろ火遊びもやめなさい。
ってお告げだと思う」
BH「……火遊びじゃないし。待たせて悪いって思ってるよ?本当に」
スプーンをくわえたまま、まるで、くぅぅんて鳴いてる子犬みたい
正直に言えば、この顔に弱い←
そしてそれを知っててやってるこいつが憎い←
“待ってる”って言ったら、彼の離婚を望むことになる……じゃあ“待てない”て言えば終われるのに
BH「嫌だよね?ごめん。でも俺、さくらのこと愛してるから…離れたくないんだよ。もう少しだけ」
聞き飽きたセリフ……
信じてないもう少し…
なのに
「……うん」
ノーと言えない弱い自分が、大嫌い
【着信 : キム テヒョン】
BH「誰?」
「ソナの彼氏の友達。ミンユンギが話してた人」
BH「出ないでよー」
後ろからぎゅーっと抱きしめられるから、
出ようにも出れない
「……はぁ。もうすぐ22時だよ?帰るでしょ?」
BH「帰らない!
だって俺が帰ったらこいつと電話するでしょ?
すぐ俺のこと頭の中からいなくなるとか耐えられない」
なんて人だ
「自分だって、そうなのに」
BH「ん?」
「なんでもないっ、はい!ファブリーズ。
お疲れ様でした、編集長」
BH「……さくらのばーかばーか」
子供かよ、
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作者名:mint | 作成日時:2017年10月24日 12時