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YN「ありゃー、惚れちゃうね」
今日は珍しく時間がかぶったユナと社内カフェで
ランチ中、突然、外の方を向いて呟く
「なにが」
YN「ほら」
店外に向けたユナの視線の先には、
ユンギさんがマーケティング課の女性と歩いてるところで
ご機嫌なのか、その女性だからなのか
ぇーぃ。なんて言いながら、ニコニコして頭ポンポンしている
「イギリスって距離感あんな感じなのか」
YN「いや、偏見wっていうかすっっっごい嫌な顔で見つめてますが、お姉さん」
「え？私？全然」
YN「……ふーん」
別に。
ちょっとだけ仲良いんだなんて思ってた自分が、恥ずかしいなって思っただけで……
特別とかは全く思ってなかったんだから、、、うん
そんな事があっての午後、こっちにやってきたユンギさんの姿をみて、なんとなーーーく背中を向けると
YG「お、いた。ちびリス」
「……」スルーしたら
YG「え、なに？不機嫌なの？」
「至って普通ですが、なにかご用件でも？」
YG「っは、生意気だな。これ目通して何点か候補あげろ」
……は、い？？
YG「先方からの要望も書いてあるから。」
「いきなり言われても」
YG「この前の意気込みはどこいったんだよ。やれ」
「………はい。夕方過ぎでも大丈夫ですか？」
YG「あーー、、俺今日、定時上がりするから明日でいい」
「そうですか。承知しました」
YG「助かる。じゃーな」
自分は定時上がりで、私を残業決定させるんだね
はいはーい！！というか私じゃなくても
力になってくれる人はいるんじゃないでしょうか？ーー
「悲観的な女は惨めだぞー」
自分につぶやく
夕方、自分の業務が一段落したから頼まれたものやる前に…
コンビニでご飯買おうかな。
エレベーター降りたら、あれデジャブ？
ユンギさんと、お昼と同じ女性……
デートの為に仕事を回すとかありえない人だ
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作者名：mint
| 作成日時：2023年12月12日 12時
