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「……うそでしょ」

翌朝、出勤したら、私の席に座って眠ってるミンユンギさん
なぜ?ねー、なぜ??

JK「この人、知ってる?」

「知ってるもなにも、ミンユンギさん。昨日ロンドンからやってきた…なんだか出世コースのお方らしいよ」

YG「…くくっ、あんなん嘘に決まってんだろ。もし本当に決まってても言わねーよ」

ヒィー(>ω<ノ)ノ

「起きてらっしゃったんですね。それでどうしてこちらに?」

YG「時差ボケのせいで明け方に目覚めて、二度寝したら起きれないと思ったからそのまま準備して出社した。
誰かさんが起こしにこないから」

睨むなよ、それは業務外なんだってば…

YG「んで今日からここに配属」

「え?」

YG「……ねむっ…」

「いやいや、もう始業ですから起きてください。
ジョングク、コーヒー買ってきてあげてくれる?」

JK「えーー。分かった。」

YG「ブラック」

JK「……。はい」


ジョングクが不満そうな顔でコーヒー買いに行ってる

「なんで私の席なんですか?」

YG「ん?ここお前の席なの…なんか1番デスクがきれいだったから、きれいな姉ちゃん来るんかなって」

いつかシバく

本当に読めない人だなぁ………

ジョングクにブラックコーヒー渡されて、少しだけ目があいたミンユンギをみて課長が集合かけてくる

課「皆も知ってると思うが…ロンドン支社からやってきたミンユンギさんだ。マーケティング課とうちに配属される事になった。異例の人事だから何かあれば協力するように!以上!
では、ひとこと挨拶を!」

え、そんなことある?!
オールマイティーなんだなぁ…

YG「ミンユンギ。よろしくお願いします。」

朝日が差し込んでいたせいで目を細めると猫みたいで
やっぱり、ちょっとだけ可愛い…


JK「よっぽど優秀なんですね」

「ジョングクって、嫌味言う人だったんだ」

JK「はぁ?!嫌味のひとつふたつ言うだろ」

「へぇー」

JK「言わない方が好き?」

「うん」

JK「じゃあ、今のなし!もう言わないっ!!」

「良い子です。笑」

YG「イチャついてるとこ悪いけど、大体の流れ教えてくれ」

「イチャついてません!」

ハッキリ否定した私にニヤッとした笑みをジョングクに向けて煽っているなんて知らない

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作者名:mint | 作成日時:2023年12月12日 12時

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