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陽が当たっていたせいで目を細めて言われた顔が、
どストライク！！
どっかで会った気もする様な
いや、あるわけないか…
年齢は上だろうし、エリートと知り合いなわけないけどどっかの会社のパーティーででも見かけたのかな
YG「ーーなんだよ？」
警戒心MAXの白猫さんみたい
「あ、すみません。車のキーはこちらに置きますね
では、明日会社でお待ちしております」
YG「ここからだと、会社までどれくらい？」
「車で5分、徒歩だと15分程度でしょうか」
YG「それなら、8時に来い」
「は、い？？」
ボスっとソファーに横になってまた目を閉じた
真っ黒な髪に、真っ白なお顔
もう一度、心でつぶやいてみよう。
そう、どストライクだ
この部屋を担当したのはきっとジョングクな気がする
ソファーにかけてあるブランケットをそっとかけて
「私は秘書ではありませんし、自分で出社してくださいね」
言い逃げして玄関をでる
途中でソイラテを購入して会社に戻ると
すぐに呼び出される
JN「どうだった？」
「どうって…それなりに大変でしたよ」
JN「僕には負けるけどなかなかイケメンだったでしょ？あひゃひゃ」
「確かに。任務は完了したので約束！守ってくださいね」
JN「もちろんだよ〜！本当にありがとね」
その笑顔はなんだか嫌な予感がする…
「………では失礼します」
JN「ちょっと待って、明日の朝なんだけど」
「嫌です。さすがにそれは他の人に頼んでくださいね、
ぜっっったい早起きなんてしたくない」
JN「まだ何にも言ってないでしょ！」
「え？じゃあなんですか？」
JN「彼を8時半までにここに連れてきてほしいんだ」
「彼も８時に迎えに来いって言ってましたけど、それなら彼専属の秘書をつけたらどうですか？」
………げ
JN「ナイスアイデア〜！そうかぁー！秘書になればいいのか、出戻りエースの秘書！良いポジションだぁぁ〜」
「私は今の業務で手一杯なので、誰か雇ってくださいね」
JN「お願い、決まるまで！」
「うちの課だって暇じゃないのご存知でしょう？」
JN「さくらってばぁ」
「……失礼します」
パタン、
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作者名：mint
| 作成日時：2023年12月12日 12時
