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本当に、一瞬でもときめいたり、一時でもキュンとしてた
自分を思い切りグーパンしたい
コンビニのカゴにどさっといれて歩いていたら

JM「あれ?もしかして、、さくら?」

「そうだけど。……なに」

JM「……え、怒ってる?」

「っていうか誰だっけ?」

JM「嘘っ?!」

「嘘だけど、今猛烈に機嫌がよくないのよ。パッジ」

JM「え?パッジって初めて呼ばれたんだけど」

「うっざいな……これ買って」

ジミンのカゴにも八つ当たりで大福をいれてみる
JM「あははっ、いいよ。あとは?」

「もうない。買う」

JM「じゃあそっちのカゴも貸して?」

「いい」

JM「大福だけ買うのも嫌だから。ほら」

私が持っていたカゴと自分のカゴをレジに持っていく彼の背中を見つめると、人って1年じゃ何も変わらないものだね



お店を出ているとお会計終わって、出てきた
JM「怒ってるとコンビニでバカ買いは変わらないね、」
差し出された私のご飯とスイーツ

「いくらだった?送金させて…」携帯だしたら

JM「いらないよ、大丈夫」

「その細目だって変わらないじゃん」

JM「またそうやってすぐ〜、あ、呼ばれてる;;じゃあ行くね」

着信を受け取りながら手を挙げて去っていった元彼
今、確か、マーケティング課にいるんじゃなかったけ?
ジミンも、もしかして押し付けられたのか?可哀想に。と勝手に被害妄想膨らましてデスクに戻って
ユンギさんから渡された依頼を見ながら、、んー、確かに……

難しい。



気がついたら22時……警備員が回ってくる時間だ
22時半には強制的にビルがしまる
さすがに、そろそろ帰らないと……持ち帰ろうかな

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作者名:mint | 作成日時:2023年12月12日 12時

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