いま、会いたい。 (ページ2)

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戻って業務をこなしていると…
後ろからおでこにピタッと冷たい感覚

JK「さっきはほんとにごめん。これ、お詫び」

「えー、ありがと」

PCに目を向けたまま、当てられたソイラテを受け取る
JK「まさかと思うけど、あのロンドンから戻ってくる人のお世話係…受けたの？」

「うん、明日から」

JK「なんで？聞いてなかったの？気難しい男だって噂だよ。」

「聞いてなかった…でも海外支部から本社の出戻りは、大出世でしょー、それなりの待遇しないとね」

JK「なんだそれ、もしかして…将来の玉の輿を狙って？」

「全くなし！女だった場合の条件聞いた？賢くて、良い女だったけかな」

JK「くくっ、＋色気なし、狙わない女でしょ。余程自分に自信があるんだろうな〜。じゃあ、さくらの条件は？」

「…ほぇ？」

JK「さくらがそんなことを引き受けるんだから、どうせなんかで釣られたんでしょ」

「あーーあーー、うるさいっ！
これご馳走様！ほら、自分の仕事戻る！」

シッシッ！とやると

下唇つきだして自席に戻ったジョングクに
わざと呆れた表情を向ける

さっ、早く私は日本の、としまえん、とやらを調べなきゃ〜

なんて前日までの自分を呪ってやりたい。。

ーー翌日ーー

一応、ウェルカムボードを持ってみた
情報が13時着しかないから、会社名ぶら下げて…
ゲートで待っていたら

全身黒コーデの色白さんが近付いてきたと思えば
でっかいため息をはかれる
な、なに、？

YG「…………20点」

「……え」

YG「まぁ、いいや。これ荷物…車どこだ？」

ちょ、ちょっ待てよ←
20点て私を見て言ったの？そうよね？ーー

YG「あ？なんだよ」

サングラス越しに睨まれる
どこぞのスター気取りだよーー
いっそ逆ギレとやらをしようと思ったが、名前を言ってはいけないあのお方が頭をよぎる…我慢だ

「荷物お持ちします。お車は、…あちらです」

YG「色気ねえは、満点だな…(ﾆﾔｯ」

飛び蹴りしてもいいでしょうか…