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あれからペロリとご飯も、大好きなケーキも食べて
……ご満悦(*¯︶¯♡)
しかし、ユンギは嫌われてる自覚あるのか←
……あんな風に言われると、なんとなく罪悪感
いつまでも勝手に引き摺って幼稚な自分が情けない
ナムオッパの部屋に行けばいいものの
リビングのソファーで音楽の話をしながら
オンマも一緒にお茶してる
……アッパがいなくなってから寂しくないように
そうしてるんじゃないかなって最近気付いた
2つしか変わらないはずなのに、
ぐっと大人な2人に
「追いつけるわけないのに……」
呟いた言葉が消えてなんだか、さっきまでの
楽しかった気持ちがいっきに落ち込みモードになる
知らなかった路地のおしゃれなショップ
グクが、欲しいというアイテムを見ながら
気付けばユンギに似合うだろう……
あ、ユンギが好きそうだ……
なんて思いながら、気付かないフリをしてた
「ご馳走様でした。もうシャワーして寝るね!
……ユンギ、届けてくれてありがとッ
おやすみなさーい」
素直になってみたものの反応なんて怖くて見れなかったヘタレ
尻目にうつったのは、口を開けて驚くナムオッパのアホヅラだった気もするけど……(笑)
追いつけるわけないから、
せめて苦しくない程度に
少しでも追いかけてみようかな
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作者名:mint | 作成日時:2017年9月29日 20時