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｢おはようございます｣
いつも通りの朝のはずが
後ろからカルテで頭をコツンとされる
JK｢これの報告は、どーしたんだよ｣
｢その患者の担当に頼みましたけど｣
JK｢知ってる｣
｢…は？朝からウザ絡みしないでもらってもいいでしょうか？｣
JK｢は？こっちだって絡みたかった訳じゃない、勘違いするなよ｣
YR｢よく言うわ！本気であの人、先輩が気になって仕方ないんですね｣
｢…さぁ｣
日勤の時は、昼休みに
ジミン君の所へ行くのが習慣になってる
ガラッ、
JK｢あ｣
｢なんでここへ？｣
JK｢別に｣
出ていった背中を不思議に思い、中へはいると
JM｢………｣ペコっとしてくれる
｢こんにちは！これ、どうしたの？｣
JM｢先生がくれた｣
机に、スケッチブックと鉛筆、ペン、
…なんだろう？
JM｢暇なら描けばって、勝手に、くれた｣
｢そうなんだ｣
JM｢前、拾ってくれたから｣
｢？？｣
枕元に置かれた小さなスケッチブックに
素敵な絵が描いてある
｢これ、ジミン君が描いたの？？
すごい！！！！…絵って詳しくないけど、タッチが、なんだかジミン君らしい。素敵だね、｣
JM｢……………………描いたらみせる｣
｢本当に？楽しみにしてる！
あ、今日もお弁当作ってきたよ、食べよう｣
JM｢あのさ、、…いいよ、毎日来なくて、食べなくてもここにいる限り点滴とかで生きていける。
あなただって、忙しいし、担当医でもない。
うるさい看護師が嫌で、先生にあなたがいいって言ってみただけだから、もう来なくていい｣
｢そうなんだね、話してくれてありがとう。
夜勤とか他の患者さんの処置とか、業務とかで来られない日もあるけど、、、私はこうやってジミン君とご飯食べるのが好きだよ。｣
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作者名：mint
| 作成日時：2021年1月28日 9時
