知りません、は通用しない。YG

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家を出て車の中でボイスレコーダーにありったけの声をいれて家の中に入る、
そして、

私達は、愛し合って寝てしまう設定でアリバイを作る








YG｢………行くか、｣


｢……………でも、Vは、あいつらって言ったんです｣

YG｢あいつら？｣

｢はい、あいつらに気をつけて。って…｣

YG｢……はぁ、、｣

｢PSYCHOPATHは……あいつらって、きっと…｣

YG｢焦るな。とりあえず、行こう｣







帽子を深くかぶり、マスクをして駅へ向かう





釜山へ





サナが脱走したはずの施設にいけばきっと。




YG｢俺が護ってやる、って言ったの覚えてるか？｣

｢まぁ、忘れては、ないです｣

YG｢あ、そ｣

｢でも…私にも護らせてくださいね。
ユンギさんのひとことで、ここにいるんですから｣









あっという間に感じた、
釜山収容所、施設…



急がないと、消されてしまう前に
警察手帳をだして中へ入っていく


｢あの、カンサナへの
面会をお願いしたいのですが…｣


警備｢ん、カンサナ？
…その子なら亡くなってるよ｣

｢………え？｣

警備｢……あんた、、、もしかして
さくらって名前じゃないか？｣

｢そうです！！…あの亡くなったってどうして｣

警備｢誰にも内緒だって、約束してた｣

シー、って、自分のデスクから取り出して渡してくれたのは…1冊の日記帳、、、？

YG｢あんた、なんでこんなものを？｣

警備｢あの子は毎日、泣いてた。
騙された、私は大切な子に誤解されて傷付けたまま、ここから出してもらえないって、
精神的にヤバい子だと思ってたんだ。。
…だが、話をきいてるうちに、、あの子が話してることが本当のような気がしてきて…
真実をさくらに伝えてあげると約束したんだ。
あの子が…命を絶つと分かってたら、そんな約束しなきゃ良かったとも後悔してたけど、、、

でも、良かった。｣

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