知りません、は通用しない。YG

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JN｢大変だったね〜、不法侵入者に遭遇したって｣

お高そうな最中とよく分からない香りの怪しいお茶で招かれたこの部屋

｢あの新人の私が呼び出されると、周りがざわつきます｣

JN｢えぇ、そう？ごめんごめん、でもさ、！ここが1番安全だよ？｣

｢安全…ですか、ね？｣

お茶を見つめながらいう

JN｢もーうっっ！！僕のオリジナルだよ？！｣

｢…ソクジンさん、どうして、カンサナの逃走中は世間へ公表されてないのでしょうか？｣

JN｢ん？｣

｢それは大人の事情というものですか？｣

JN｢(笑)そうだね、…警察としては、猟奇的(サイコパス)殺人犯の逃走で世間を不安にさせてくないんだよ。わざわざ釜山からこっちに戻ってきてる、君へ接触しようとしてる、情報も揃い始めてきたんだ。
…でも、これ以上の被害がでるなら、
カンサナの事そのものを、
なかったことにしなきゃいけないね｣




なんだか、ゾクッとした




コワイ。



JN｢………頑張れ、負けないでほしい。
敵と味方をよく見極めるんだ、
なにかあったら、ここへおいで？｣


｢…はい、｣

JN｢ふぅ、そろそろお偉いさんに呼ばれてるから、一緒に降りようか〜〜〜もーう、こわいなぁ、嫌だなぁ、｣


一瞬だけ、別人に見えて
ソクジンさんはソクジンさんだった…

敵と味方、か……

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