知りません、は通用しない。YG

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高校生活をはじめてもう三年目の春、
さすがに進学や自分の人生を決めてなきゃいけないのに、私はまだひとりでふわふわしている
あの時の不幸がどうしても私には
乗り越えられそうもないのだ。。

だからとりあえず高校卒業できたら良し、って…
思ってるけど、学歴社会だ！と両親が生きていたら叱ってもらえるのだろうか




｢キャーーーー！！！！｣



昼休み、サナがバレー部でミーティングがあるからとご飯をかきこんで去っていったから
中庭でいちごウユをぼーっと飲んでいたら
バレー部の部室から聞こえた悲鳴に走り去る黒い影が視界にはいる
……あれは、、、。。

｢…サナ！｣

心配になって走っていけば、
SN｢……さくらっ、｣…無事で良かった、
と思ったのもつかの間、
体育座りで泣いてる女の子がいる

｢どうしたの？｣

SN｢……私が部室のドアを開けたら、すでに黒ずくめの男がユラに襲いかかってて私を見てすぐ逃げた｣

｢サナを見て？｣

YR｢…サナ先輩が来てくれなかったらっ、私…っっ、本当にありがとうございました……っ｣

SN｢良いんだよ、恐かったね、、｣



不審者と強 姦未遂で警察へ通報した
待機させられていたら、

肩パットいれてんのか？くらいな見慣れた人と
色白でやる気のなさそうな小さめの人が現れた

YG｢発見者？｣

SN｢私です｣

YG｢名前は？｣

SN｢カン サナ です｣

YG｢そっちは？｣

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