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明け方の海 ページ45

「ん…、、」朝日が差し込んで、自然と目が覚める

……ぬわっっっ、、、
なんで、ユンギの顔がどあっぷ?!
大きな声が出そうなのを手で押えようと思っても、手は繋がれてるし、え?どんな状況?!

YG「ん、寒ぃ…」

確かにコテージの明け方は夏でも肌寒いけど…
私に抱きつくほど寒くはないでしょ?!
皮下脂肪がないって自慢????、

というか、

YG「テンパりすぎ」

「…それ、そう!今そう言おうと…って、起きてる」

YG「くくっ…おはよ」

なんつー破壊力。
肌綺麗だし、寝起きの声も、、って変態か

YG「また百面相になってんぞ、、まだちょっと早いよな?あいつら明け方近くまで起きてたからまだ寝てるよ、せっかくだし散歩でもいくか」

「そうなの?うん、顔洗ってくる」

YG「ふっ、一緒行こ。手」

手繋いだまま、洗面所でまた顔と歯を洗う

軽くパーカーを着て、サンダル履いたら

YG「手」

また手繋がれて、目の前の海を見ながら歩く


「素敵だね〜、本当に来てよかった、」

YG「………俺も、そう思う。
さくら、お前が好きだよ、
だから、そばにいてほしい………俺と正式に付き合ってほしい。」

「え!」

YG「俺のせいで恋愛して来なかったんだろ?だったらお前のペースに合わせて、このまま仲良く過ごしてくのも良いと思ってた。
だけど、やっぱりちゃんと恋人になりたい。。
……もちろん…無理なら、待つから、大丈夫。」

恋人ん。→←羨ましい距離



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作者名:mint | 作成日時:2020年8月16日 23時

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