心底惚れるとは ページ40
お互い称賛し合いながら食べ終わって、片付けもふたりでやってたら
YG「なんかいいな、こーゆうの」
「…そうだ、ね。私はこういうの初めてで緊張する」
YG「なんで俺は初めてじゃない設定なんだよーー」
「慣れてそうだもん、全部が」
YG「っは、そーですか」
わざと拗ねたふりをするユンギ、
こうやって色んな彼を知れば知るほどあの頃に、少しずつ恋してった感覚と同じような感覚
「じゃあ、緊張してる?」
ん?と顔を覗いたら、
YG「……ん。…だから、近いのはやめろ、」
ふざけて髪の毛をわしゃわしゃされる
「あ!ちょっとっっ!」
やり返してやろうと思って、髪の毛に触れた瞬間、
あまりのサラサラな髪の毛にまたドキっとして…
なんでこんな心底惚れてるんだろうと
「もうっ、なんか悔しいなぁ…そろそろ帰る!」
YG「え?!いきなり?!」
「うん、帰るっ!」
YG「俺、なんかした?」
「…だって、、、かっこよすぎるんだもん、完璧だし、良い匂いだし、部屋も綺麗だし、料理も」
YG「なんだそれw」
「………なんとなく。恥ずかしいから」
YG「それってわざと?
…もはや、俺の事好きって聞こえる」
「んなっ、……」
YG「困るとすぐ眉毛が下がる、笑。
帰るなら送ってく、ちょっと待ってて」
頭ぽんぽんとして、着替えにいったのだろう
「………はぁ」
好きって伝えるのは難しいものだ、、
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作者名:mint | 作成日時:2020年8月16日 23時