SUMMER YG (ページ22)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:58,719 hit

今にも泣き出しそうページ22

YG「こんなうまいオムライス、初めて食ったかも」

SN「でしょ、もうこれは予約制よ！」

YG「確かに」

「サナはいつもおおげさなんだよ～、
でも口にあったなら良かった」

SN「こいつに食べさせなくても良かったのに！」

YG「ったく、言葉遣い悪すぎんだろ。っつーか、本気でうまかった、ご馳走様。…片付け手伝う」

「いや、大丈夫だよ」

食後のコーヒーだして、片付けようとしとら
手を引っ張られてサナの部屋へ
SN「私が片付けやっとくから、ふたりでゆっくりすれば？さっきちょこっと話したけど…やっぱりうちら勘違いしてたかも。
あいつとの再会はさ、過去の精算しなさいって神様のプレゼントだと思うよ。大丈夫、すぐ泣ける様に私はここにいるからねぇ～」
ハグされて今すぐにでも泣きそう、ぐっとこらえて

「サナ、ありがと。精算してみる！」

リビングに戻ると、コーヒー飲みながら
ソファーに座って携帯いじってる
大人になっても、かっこいいなんてずるいよなぁ…
「なんだか引き止めちゃって、時間は大丈夫？」

YG「ん、むしろごめんな、仕事後なのに居座ったから、疲れてんだろ？あれ、片付けたら帰る」

SN「片付け私やるから。さくらのアイス買いに行くの付き合ってあげてくれない？」