我が家の反抗期君 YG

４７ ページ47

そうやって、うまく過ごせてると思ってたのに…
絆もちゃんと強くなってると思ってたのに、、






｢おかえり。ユンギ、そこ座って？｣


YG｢………なに？ーー｣


｢…進学する大学、私に話してた所と違うよね？｣

YG｢はぁ、、、ホソク？｣

｢担任の先生と弁護士のカンさんから連絡がきた｣

YG｢……はぁ、金の心配はしなくていい。
親の残した金使うって話だったろ？｣

｢そうだね、進学の時とかは私に遠慮なく選びたいって理由でそうするって話してくれてたね｣


YG｢じゃあ、なに？｣


｢ユンギの目指す大学は、ソウルにあるから往復何時間かけるつもり？
この家を出るつもりなのにどうして黙ってるの？｣

YG｢っ、音楽やるには前言ってた地元んとこより、ソウルにある大学が1番だった。
それだけで選んだ、だけどまぁ、
大学はひとり暮らしするつもりだったから……言うきっかけはなかったけど。怒ってんのかよ｣

｢一言くらい相談あっても良かったんじゃない？周りの大人は知ってて、どうして私は知らないの？………ユンギの口から聞きたかったんだけど｣

YG｢情みたいなのわいて反対されたらめんどくせーから、それだけ……もういい？｣


………な、んで？

４８→←４６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す