にゃんだふる。４ YG

話し合い ページ5

「コーヒー…飲みますか？」

食材などをとりあえず片付けてから、声掛けにいけばソファーに座ることなく窓際のテラリウムを眺めてる

YG「ん」

「はい、……どうぞ、…仕事は？」

YG「お前こそ、なんで出社しないの？」

「…聞いたんじゃないんですか？」

YG「…いや、誰に聞いても答えねーから調べた。
だからお前の口から聞きたい」

「……そっか、みんな優しいから。
私、解雇予告されました！30日間は有給消化でちゃんと処理されるまではまだ社員ですけど」

YG「………理由は、」


「普段の業務態度や実績に見兼ねるものがある、そうです。」

YG「………俺だろ」

「…違います。関係ありません」

YG「関係ないなら、なんで1番に言わない？なんでみんなに口止めする必要が？なんでっ、、、

……いや、責めても仕方ないよな…」

「いえ…大丈夫です」


YG「…さっきの返事する
…隠れて会ってた訳じゃない。
続いてるとかも全くない、本当に仕事だけの関係だったし、たまに仕事の用だってうちのそばに来ることがあったけど…普通に対応して、あっちが未練を持ってるのに気付かないフリをしてた。

あの人には何にも反応しない方が、
俺らの為だと……でも、しっかりしておくべきだったな。。

そしたら…こうやって

さくらをひとりで苦しませる事なかったのに」

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