にゃんだふる。４ YG

なわけないだろぉぉ ページ2

「…なわけないだろぉぉ…ばかぁぁ…(；A；)」

JK「何その物の見事に情緒不安定。笑

…俺、退職してきたんだ。

頑張ってこいって、なんかあったらうちとも仕事してくれよ、って言われた……恵まれてたよな〜って」

「ん、そっか…ジョングク、お疲れ様でした！」

いーこいーこしてあげる

JK「だからさ、その恵みをヌナにも分けてあげたいなーって思って」

いーこいーこついでに、
ほっぺたをぷにぷにしてあげれば…


YG「…他の男、気安く触ってんなバカ」





聞こえるはずのない声に、止まる…




JK「俺の気持ち受け取らない罰。まー、これはこれ、仕事は仕事ってことで。先にジヌ先輩のとこでまってるね？就職先変わらないと良いけど〜くく」



立ち上がってすたすた歩いてった

あいつはやっぱり
薄情者だ、完全に。





「………失礼します」


姿を見ることなく、荷物を持って公園を出ようとしたら、


YG「インフルエンザとかガキみたいな嘘ついたろ」

「すみません」

YG「なんであいつとなんでもねーのに、否定しないんだよ」

「…すみません」









YG「俺ってそんな頼りない？」



首を横に振る

YG「信用ない？」

また横に振る





YG「もう好きじゃねーの？あいつがいい？」

思いっきり首を横に振ったらもう…



YG「顔見せて、さくら」

素直じゃない私たちは。→←有給消化なう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す