にゃんだふる。２ YG

なんだかちゃっかり ページ21

YG「ちょっと買い物行ってくる」

「あ、じゃあ私も一緒に出てお暇します…」

YG「ん？予定あんのか？
そいつとふたりで話したいこととか話しとけば。」

「………お言葉に甘えて…」




膝の上に手を置いて眠ってるミンを撫でながら
見送る…




「どうしてあんな普通にしてられるんだろ…


……意識してる私が悪いんだね。
好きになっちゃった…私が…契約違反してるから



……本当は、ミンに会う資格もっ、、

ないのに……」




突然弱々しい声に泣き出した私に気付いて起き上がるミンに、ごめんね、と謝る




しばらくして、


落ち着いてから

こんなひどい顔をみせる前に



「退散しようかね、」


“にゃぁあん”


嫌がるようにそばにいるからなかなか帰れず



YG「……遅くなった」

「おかえりなさい」

YG「…ただいま、笑。なんかいーな、それ…



なぁ、いつ帰る？」



「あ、……今？」


YG「…え」


帰れって意味じゃないのかな？


「……え」

YG「暇なら、観たいDVDあんだけど観る？」

「……………」



悩む…




YG「…………嫌ならはっきり言えばいい(笑)
そんな悩むか？俺と過ごすこと」


「いや！！迷惑かなって…」

YG「そしたら誘ってねーから。ん、暇だな？
コーラとかおやつ買ってきた…準備しろ。」


「ふふ、はい。」

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