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帰りましょ〜 ページ9
JM「お疲れ様！明日はやっと週末だ〜〜
今日、呑んでく？」
「お疲れ様!!んーー、やめとく」
JM「えぇ…行こうと思ったからこんな頑張ったのにな〜〜〜」
「…すまん！」
なんだか膨らんでる餅を尻目に退社する
不動産屋の前…
ペット可物件をみれば
今のところよりもぐっと値上がる
「……はぁ」
新入社員の給料なんてたかがしれてる
それなのに
「なんであんなにミンが好きなんだろう」
依存癖があるのかと問われたら…
過去をどんなに振り返ってもまったく、ない
なのに
あの日に出会った白猫は……
ゴン、と鈍い音と共に感じる後頭部の痛み
「げ」
YG「なんだよ、げって…」
「まさか、私のこと、はたきました？！」
YG「おー、中で迷惑そうな顔してみてんだろ」
……え
不動産屋が、窓から動きもせずただ立ち尽くしてる私を怪しんでたらしい
「にしたっちゃ、レディーにむかって」
一瞬眉間にシワを寄せたかと思えば…
YG「……おつかれ」
真顔でスタスタ歩いてく
「お疲れ様でした、」
ミンユンギは、社長が買ってくれてる高層タワマンに帰宅して最高級の癒し、ミンに出迎えられるのか
私も帰ろう…
YG「ったく、、早くしろ、誰かに見られたらめんどーだろ…」
「へ？」
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作者名：mint
| 作成日時：2019年5月18日 0時
