これが運命なら。 JK

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ほら、言わんこっちゃない…


JM｢…これ、先日のお礼です！情けない僕を…
お見せしてすみませんでした!!
でももう、ちゃんと彼女のことは諦めました!!｣


…って、私をそんな目で見ないでくれ…


ジミン君は、二度もグクに好きな人を持っていかれてしまったら…メンタルがヤバいんじゃないか？

いや、

この視線だけで私に好意を持ってしまったとは限らな……


く、ないよね…



JM｢あ、よく分からなくてバラにしちゃったけど…迷惑でしたか？;;;;｣


きっと私は彼の反応とは違う表情を浮かべてしまったんだろう


｢んーん、バラすごい好きだよ！嬉しい^^
お礼なんてそんなわざわざ良かったのに｣



JM｢グクにここで働いてるって聞いたので…押しかけちゃいました(笑)良かったら、このままご飯でも｣

YG｢…あーあー、お前は本当に罪な女だな(笑)｣

｢ユンギさん！なんてこと言うんですか!!｣

YG｢お前もやめといた方がいいぞ、こいつは｣

ガバッと口を抑える…



……抑えながらも分かってしまう、
ユンギさんがとても楽しそうなのを(笑)



JM｢……あ、……えっとさくらさんの弟の友達なんです！先日お世話になったので…お礼に誘っただけですから｣

ユンギさんを彼氏だと思ったのか

｢…ん、じゃあ行こう！
ユンギさん、お疲れ様でしたー!!｣

YG｢くくっ、じゃーな｣


手を振って歩いてくユンギさんの背中をみて小声で

JM｢あの…彼氏では……？｣

｢違うよ、上司(笑)でも最寄り駅が同じでなんだかんだ良くしてもらってる人。
上司なのに、なんだかお兄ちゃんて感じ！｣

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