これが運命なら。 JK

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｢ごめんね、私グクのこと守るって誓ったのに…傷付けてばっかりだったんだね、
つらい想い、私がさせてしまってたんだ……｣


JK｢…それは…違うよ？
俺は、さくらヌナの弟で良かったって思う日もある。…そばにいられるから、


今だって、涙を一番にぬぐってあげられるから｣





へへっと、
笑うグクがいつだって
愛おしい




けど、けどね、、









ダメなんだ…っ……








JK｢…うん、、


あのさ、、



俺のこと、男としてじゃなくて、家族として
愛してくれてるのは分かってるから。
無駄な気は、使わなくて、大丈夫！




少しずつ、姉離れできるように頑張ってみるから
今まで通り…しててくれる？｣





…どうしたらいいのだろう









真っ赤なまっすぐな目をみて



私はどうしたいのだろう。






｢……グク、

ちょっと時間くれ、、、ませんか？｣


JK｢え？｣


｢あ、もちろん。今まで通り、仲良く姉弟でいたいと思ってる…から、
でも………｣



どうせいつかバレるなら、
ちゃんと自分の口から話したい




JK｢よく分からないけど、分かったよ。
さくらヌナが、待ってろって言うならいつまでも待つから、、




今日はもう、おやすみ？｣









確かにいつも通り…朝になれば、


｢起きろブス!!｣


が、聞こえたんですけどね←

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