これが運命なら。 JK

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あれから１週間経った
ひとりで起きるのにも違和感がなくなってきて…
もちろんグクからも連絡はない






YG｢お前、今日なんかある？｣

｢…え？｣

YG｢まー、悩みくらいなら聞いてやるけど？｣


後頭部をポリポリと照れくさそうにしてる
ユンギさん


｢…私、そんな悩んでる顔してます？｣

YG｢んー、そうだな。寂しい、って顔してる、かな｣

｢(笑)…ありがとうございます｣

YG｢まぁ、あれだよな。
弟くんがいるから平気だと思うけど…それが原因なら、たまには他人に頼ってもいいんじゃね？｣


｢……ユンギさんてやっぱり大人ですね｣



それから、仕事終わりお言葉に甘えて、
ご飯に行きながら


全部、話してしまった



幼い頃から抱えてた傷、想い、
今の現状




ユンギさんは、たまに、しかめっ面をしたものの
時々の相槌だけで…聞いてくれてた







｢…だから、仕方ないんです。｣

YG｢…お前、そんなことずっと、ひとりで
抱えてきたのかよ。…馬鹿だな…、辛かったろ｣







その一言で、





耐えてた涙が、溢れてしまって
20年分の孤独が報われた気がした







そのまま家まで送ってもらえば、


YG｢お前と弟君の問題だから…どうしてもやれない。でも、それだけ我慢してきたなら、もういいんじゃねーの？

応援してやるから

いつでも、俺はお前の味方になってやるから。
…また飯でもいこうな。｣


｢本当にありがとうございます。
驚くほど心が軽くなってしまいました!!ふふっ｣




階段の下で、小さく手を振り
階段を登れば…

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