『元』恋人です!!! ２

本当の目的 ページ48

それからしばらくすると


JN「へーい、楽しんでる！」
NJ「うちの社員もいるから、やめなさい…」

JN「ゴホン、お連れしました」


YG「？？？？」

ユンギが首をかしげた瞬間…

祖父「…………/////」


いや、照れ方までそっくりか!!!(笑)


「お忙しい中、ありがとうございます。」

祖父「誕生日会に招待なんて、50年振りだったから物珍しさに来ただけだ」

「ふふ、はいはい…何か飲まれますか？」

祖父「こら、わしに向かってはいはいと言うな!!!…赤ワインでも持ってこい」

「承知致しました。ユンギさんの隣へ」

YG「…な、、んで？」

JN「彼女に頼まれたんだよ。
お爺様とユンギのお誕生日を一緒に祝いたいって…」

祖父「時間が、ほんの少しだけ出来たから」

YG「…祝ってくれるなんて思わなかった…


……ッ…俺だけ……、
生き残って…ごめんなさいっっっ………」




やっぱり、ずっとそんな想いを抱えてるって
薄々、気付いてた…だからこそ
今日、来て頂きたかったんだ…





祖父「何馬鹿な事を言ってんだ。
…そう思って頑張ってきてたの誰よりも知っとる。立派になった、


出来損ないのままだろうが、


お前だけでも生きててくれて、良かったんだ。



…あのお節介な強気女を、
ミン家にいれると思うと末恐ろしくてわしもおいおい死ねなくなったわい…」




聞こえてるっつーの(笑)



祖父「おい、赤ワイン」

「どうぞ……」

すっと後から赤ワインを渡して、
泣き虫ユンギの肩をポンポンとする



祖父「こいつは、生まれた時から
とても弱くて泣き虫だ。…頼んだぞ」

「強気女ですから…おまかせ下さい、笑」

祖父「はっ、(笑)」

大成功→←３月８日

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