愛されるより愛したい BTS短編２ (ページ25)

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あ……弁当忘れた……と思ったタイミングに
廊下で手招きしている奴発見！

JM「あ、いたいた」

「ん？どうした？」

JM「常に感謝の気持ちを忘れないでくれたまえ」

手にしてるのは、
今まさに私が求めていたお弁当( ´ ▽ ` )

「あざーっす」

JM「……まったく(笑)」

糸目の笑顔を、ずっと見ていたいと
私だけに向けてほしいなんて思ってしまったのは
……いつからだっけな

「いや、でも本当昼抜きになるとこだった、ありがとうね」

JM「そこまで素直にお礼言われたら
それはそれで、なんか怖いなぁ」

「ヤー！」

弁当を受け取りクラスの中へ戻ると

MG「さくらちゃんて、４組のパクと、付き合ってたの？！俺、狙ってたのに……ショック……」

どでかい声で公開処刑しやがるのは
うちのクラスのムードメーカー、ミンギュ

「付き合ってないけど。
そのままショックでいてください」

MG「ちょっと～～！！！！」

泣き真似をして席までくっついてくるミンギュを
軽くあしらって座ると

じーっと廊下から見てるジミンと目が合った
あれ、まだいたの？

……気にしない、けど、気になる

MG「ねぇねぇ、今日、やっと部活が休みなんだ！
一緒に放課後デートというものを、

しませんか？ニカッ(-∀-｀」

だから、声が、どでかい←