愛されるより愛したい BTS短編２ (ページ22)

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突然インタホーンがすごい連打で鳴る

な、なに？

怖いんですけど……

ガンッ！

え、ドア蹴られたの？
恐る恐るモニターみると

ずっと今日１日、見たくてたまらなかった姿

pi

「なにしてんの？」

YG「はやく開けろ」

んなっ!!……なんてやつだ
ロック解除するとズカズカとリビングにきて

YG「58分…まぁ、なんとかセーフか」

カバッと抱きしめられ

YG「ん」

引き離されたと思ったら
可愛いブーケが目の前に現れる

「……え」

YG「いきなり仕事が入って、こんな日に限って携帯忘れてるし。取りに戻ってたら０時こえそうだったからそのまま急いできた

……ごめんな」

きっとダイニングテーブルに広がる
モノ達が見えたんだろう

「んーん。私も散々、独りで文句たれて悪態ついたから……ごめんね」

YG「だからか、ずっとくしゃみしてたんだわ」

「んなわけ」

YG「本当は色々やってあげたくて考えてたけど……はぁ」

「こうやって会いに来てくれたから、充分です」

ガバッと抱きついて胸に、顔をぐりぐりする←

YG「(笑)本当いつも猫っぽいな、可愛い。」