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人見知りのジョングクを
「弟だ」なんて紹介されたのは
付き合って2日目だった(笑)
最初はまったく目すら合わせてくれなかったのに
3年経った今、
同じ年ということもありすっかり打ち解けたら
地元を離れてる私にとっては、
この大都会で唯一、気を使わる話せる友達
今度こそピーっと解除音が聞こえた
え、なんだその早々なご帰宅←
着信《ぐぅちゃん》
ガチャ
彼の手には大通りにあるお弁当屋さんの袋
私の大好きなチーズトッポギもあるであろう
YG「お前も食ってねーだろ?」
テーブルに並べられてる料理の美味しく漂う香りに
すらマンガの様に、うっっってなってしまう……
「ごめん。私、お腹すいてなくて……終わらせなきゃいけない仕事があるから部屋にいるね」
ユンギの顔を見れなくて、
何か言いかけてた気もしたけど早口で携帯を握りしめて自室へ、ささっと逃げる
ちくしょー、食べたい。
チーズトッポギ…………
うっ…………っ……吐きそう
《さくら〜?大丈夫になった?》
あぁ、ごめんよ、チング……
慌ててかけ直す
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作者名:mint | 作成日時:2017年9月3日 21時