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「はじめまして。私は胡蝶しのぶです。調子はどうですか?」

しばらくすると、アオイさんがしのぶさんを呼んできてくれた。

「傷がまだ痛みますが、元気です。ありがとうございます!しのぶさん。」

「いえいえ、傷が癒えるまでここでゆっくり休んでくださいね。」

善逸が見たら失神してしまうんじゃないかと言うほど、可愛らしいしのぶさん。
少々何を考えているか読み取れないが、女神の様に美しい。

「はい!そうさせていただきます。」








「はぁ〜〜〜」

久しぶりに布団の中でゆっくりと過ごせている気がする。
このところ、ずっと任務続きで、休む時間はほとんど無かった。

暖かい日の光の所為で眠くなってきたAだったが、善逸と祖父にしばらく文を書いていなかったことを思い出し、筆を持つことにした。







こんな日が2、3日ばかり続いていたころ、屋敷の中がバタバタと騒がしくなった。

???どうしたんだろう???

突然、ガラッと扉が開いた。

「すみません、負傷者が多くて部屋がいっぱいになってしまったので、こちらにも何人か人を入れたいのですが、よろしいでしょうか?」

「もちろんです!私のことはお気になさらず。」

「ありがとうございます。」

そう言って、アオイさんは急いで部屋を出て行ってしまった。
相当忙しいのだろう。そんなにたくさん負傷者が出ているなんて…何かあったのだろうか。
少し不安に思っていると、

「こちらにお願いします」

と、アオイさんの声が聞こえると同時に、隠達が入ってきた。

「ごめんね。弱くって。」

「うわぁぁぁぁん!!ねぇ、本当にこれ治るの!?俺本当に助かるの!?ひぇぇぇぇ!!死んじまう〜〜〜〜〜!!!!」





この声…この騒がしさ…、





「…善逸…?」

陸→←肆


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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーキャラクター

伊黒小芭内


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作者名:春風の通り道 | 作成日時:2020年3月24日 21時

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