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参拾陸 ページ37
善逸の変な質問の後は、今までにあったことをお互いに話した。隣にいれなかった分を会えなかった分を、埋めるかのように取り戻すかのように…。
「そっかぁ、善逸、頑張ったね、えらいえらい!」
本当に怖かったんだよぉ〜、と半べそかきながら私に話す善逸。
でも、ちゃんと1人で任務に行けるようになったんだね。
しみじみと、善逸の成長を感じていると、
「万死に値するゥ!!!」
「すみません、すみません!!」
ん?あれ?
「「炭治郎!!」
慌てて外に出ると、
「“ひょっとこ”の…“なまはげ”…?」
包丁を持ったひょっとこが、炭治郎を追いかけ回していた。
「あぁ、あの人…炭治郎の担当の刀鍛冶らしいよ。ちょっと、刀への愛が強すぎるらしくてさ…。炭治郎、この前の任務で刀無くしちゃってるらしいから…。」
「そういうことね…。」
哀れな炭治郎だが、私たちにはどうすることもできないので、諦めて屋敷に戻った。
ごめん…。炭治郎…。
2人の追いかけっこは夜明け近くまで続いたらしい。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラクター
伊黒小芭内
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作者名:春風の通り道 | 作成日時:2020年3月24日 21時