佐野玲於と砂糖

来るのかな ページ7

入ってきた瞬間



運命を感じた






よくテレビでやってるやつ。




小説とか？笑




運命とかないと思ってた





でもこっちはプロだから。






でも少しでも近づきたい





気づいたら



「○○でちょっと待ってて。絶対行くから」




そう言ってた





すぐ着替え終わらせて





いくけど





いるかな？









あ、いた


でも電話してる..？




A「えー笑わたしもだいすこ！www..ほんとなんなのもー！笑うんうん。うん。あーそーなの？....え？..なんで？....そっか....うん..じゃあまた」




え？どうしたのかな





玲於「ねえ！待っててくれてありがとね」




A「あーもういや全然！！逆に来てくれるとは思ってもみなかったです！笑」






君を知らない俺にもわかる
偽物の笑顔





玲於「俺..なんも知らねーけど、相談して」





A「佐野さん..ありがとうございます」




玲於「れおって読んで。あと敬語なしで。ここじゃあれだし、どっか入ろっか」









　で入ったこのカフェ





玲於「で、どうしたの？」




外には雨も降ってきてさっきの晴れとは真反対









A「実は..もう彼氏に..好きって気持ちなくなったし別れよって言われちゃって..ﾋｯｸ」


　

なんて慰めよう
　



てか彼氏いたんだ






玲於「じゃあその空いた穴を俺が埋めてあげる」






A「え..？そんなぁ！玲於くんを巻き込められないよ」






玲於「とりあえずLINE交換して。あと寂しくなったらLINEすること、今日は家までタクシーで帰って。俺が奢るから」







A「そんなダメですよ。あのGENERATIONSの佐野さんですよ？私一人で帰れますし！ほんとに、申し訳ないんで！」









玲於「女の子が夜一人で歩いてちゃ行けないんだよ？知ってる？」






A「ほんともうありがとうございます」

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