君が残したもの《亜_於》

お買い物 ページ44

久しぶりで辛かったけど

いつも通り仕事が終わって。



残念ながら佐野くんには会えなかったけど

ルカと久しぶりにたくさん話せてたのしかったなぁ。




いま、佐野くんのプレゼント選びに

悩んでる途中。





定員さんにもおすすめされたりして

悩みに悩んだ結果、万年筆に。




喜んでくれるかな、佐野くん。






さあ、寝ようかなってとき、




ピロリン



玲於[Aちゃん、]

玲於[今、なにしてる？]







佐野くんからラインが。

これは寝れないな。笑







A[とくになにもしてないよ]


玲於[そっか、良かった〜。眠れなくてね]


A[すぐ寝れそうなイメージ。(笑)]


玲於[そう？(笑)はじめて言われた]


A[打つのめんどうだからさ、電話しようよ]







そう送信すると、すぐ掛かってくる電話。







玲於《Aちゃん》







はあ、声聞くだけでキュンキュンする






A《佐野くん！あのね今日忙しくて佐野くんに会いに行けなかったから、明日こそ会いに行くね》


玲於《そうそう、今日会えなくて会いに行こうかと思ったけど、忙しかったよね》


A《ねぇ、笑 明日こそ！》


玲於《そうだね！明日こそ！楽しみに待ってる》


A《わたしも〜》


玲於《あ、あのね、明後日引っ越すから仕事休むんだ。だから、明後日電話したい》


A《ええ！そうなんだ！わたしの隣の人も明後日引っ越してくるっておばちゃんが言ってた》








そう、朝行くとき言ってた。


佐野くんにこの間おばちゃんの話したから

おばちゃん＝管理人さん

ってことは分かってて







玲於《へぇー！そうなんだ！俺人見知りだからすごい不安なんだよね。》


A《隣の人女の人だったら嫌だなぁ..》





そういえば

亜嵐がこの間Aの隣男の人だったら嫌だなぁって言ってた

同じようなこと言ってる、笑







玲於《かわいいこと言わないの》


A《可愛くないし〜》






じゃあもう寝るかってなって

切って。







1日の最後に佐野くんの声聞けるなんて


幸せすぎる。

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