君が残したもの《亜_於》

久しぶり ページ43

昨日佐野くんのお家から

色々考えながら泣きながら帰ってきて

今日からお仕事。




そういえば佐野くんの誕生日プレゼントも

そろそろ買わなきゃなぁって







いつも通り亜嵐とおそろいの時計と

誕生日にもらったネックレスと




..昨日佐野くんからもらったブレスレットをして


家を出る。



隣の家はまだ空き家。








.


A「おはようございます」


剛典「おはよう、あけおめ〜」


A「あけおめです笑」


ルカ「あ、A久しぶり。」


A「ルカ！おはよう」







久しぶりにみたルカは相変わらず

美人。





あ、ひとつ剛典先輩に聞きたいことが。









A「剛典先輩！」


剛典「ん？」


A「佐野くんもうすぐ誕生日じゃないですか、なにあげるつもりですか？」


剛典「あー！全然考えてなかったわ〜..財布とかかな〜。」


A「ほぉ〜..ありがとうございます」







剛典先輩は財布、か〜。


なにあげようかな、

今日デパートでもよって帰ろうかな







登坂「おはよ〜」


剛典「あ、おはようー」


ルカ「おはようございます！」


A「おはようございます！」







いつみてもイケメンな登坂先輩。

鼻高いなぁ。







剛典「と〜さか先輩〜笑」


登坂「な〜に」


剛典「玲於への誕プレなににした？」


登坂「んー。アクセサリーかな」







登坂先輩もほぼもう決めてるんだね。

早いなぁ。


わたし、どうしよう。








剛典「あ、そういえばね、Aちゃん」


A「はい！」


剛典「この本読んでみてよ、俺のおすすめ。あげるからさ、この本。クリスマスプレゼント。笑」


A「ありがとうございます！クリスマスもう過ぎましたけど笑」







剛典先輩がくれたのは

人生で生きてくことで大切なことが書いてある本。



面白そう。今日帰ったら読んでみよう。

お買い物→←欲張り

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す