君が残したもの《亜_於》

伝える ページ26

「お疲れ様でした」







いつも通り仕事が終わり

帰りの準備をする







剛典「明日から冬休みだから、最後の1日気合い出さないとだー！」







..あ
　そっか、


明日から1.2週間くらい冬休みだ。







広臣「冬休み楽しみだわ」



ルカ「いいですね〜。彼女さんと」







登坂先輩の彼女、絶世の美人だろうなぁ。
　
スタイル抜群な。








広臣「そうそ、楽しみ」



剛典「うわ〜、いいなあ。」



A「剛典先輩も彼女いるもんかと思ってました」






うん。ほんとにいると思ってた。

なんでもできるし。








ルカ「それ！いないんですか？」



剛典「いないでーす」



A「わあ、意外。」



広臣「バカにされてるよ笑」



A「そんなことないですよ！」



剛典「でもAちゃん羨ましいわ〜。彼氏も、玲於もいて。」



A「どういう意味ですか笑」







彼氏も玲於もいて..？

どういう意味だろう。








剛典「いや、笑 じゃあお疲れ様！」



ルカ「お疲れ様でした！」


A「お疲れ様です、」








さあそろそろわたしも帰ろうかなって思って立ち上がったとき







剛典「玲於じゃん、どうした？」







玲於..って佐野くん。だよね







玲於「お疲れ様です。Aさんいますか？」



剛典「あ〜、いるよ、Aちゃーん！」



A「っはい！」



剛典「玲於呼んでる！」


A「分かりました！」







佐野くんなんの用だろう。

お疲れ様〜って言って剛典先輩たちは帰っていって







玲於「Aちゃん、お疲れ様。明日大事な話があるから、開けといてほしい。」



A「佐野くんお疲れ様、わかった、開けとくよ」



玲於「あ、亜嵐くんとの約束あったら断っていいからね！」



A「ううん、大丈夫だよ、じゃあ佐野くんお疲れ様。」



玲於「おう、お疲れ様。」







明日..か。


なんの話かドキドキするけど。



はやく明日が来てほしい。

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