ごーお ページ5
私どのくらい寝てたんだろう…
凄く寝てた感じがする。早く仕事に戻らないと……
ん…？誰か私の手を握ってるみたい…ドンヒョクかな？
もう終わったのか……
重たい瞼をやっとのことで開けて横を見てみるとそこには
「A、おはよ？よく眠れた？」
『じぇ…みん……』
さっきまで安心しきっていた身体が急に強張る。
怪しく微笑むその顔から目が離せなくなる。なぜか離したらいけない気がする。
得体もしれない恐怖でまた過呼吸を起こしそうになるのをぐっと抑える。
そんな甘ったるい目で私を見ないで、その甘さに酔ってくらくらしてきそうだ。
「あー、ほんとに妬いた。なにヘチャナにお姫様抱っこされちゃってんの？Aは僕のじゃん。他の男の腕の中にいるなんて許せない…
しかもその可愛い寝顔見せてたんでしょ？ほんとありえな。
……僕のだってこと分からせてあげようか…？」
『…っい、いやっ……』
「その反抗的な目最高…可愛いね？
でも、全部全部Aが悪いんだよ…僕がいるのに他の奴と仲良くしてるから……」
『…んっ…やぁっ……』
頬を両手で包み込まれ無理矢理キスをされる。
どれだけ逃げようとしても力が出なくて逃げられない。
さすがに苦しくなって息を吸おうとするとその隙を狙って舌をねじ込まれる。
こんなとこ誰かに見られたらっ……
HC「Aー、入るよ？」
『…はぁっ…』
「ﾁｯ……邪魔者が来た……」
ドンヒョクの声がしてようやく唇が離れる。
こんな状態でドンヒョクに顔を見せるなんてまた心配をかけてしまう…
ふとジェミンを見てみると怒りに満ち溢れたかのような表情をしていた。
顔が整っていて綺麗な分、背筋が凍るような怖さがあった。
HC「入るよ……あ、ジェミナも来てたんだ…」
「…うん、やっぱり心配でさ。でも僕もう戻るから2人でごゆっくり」
HC「ありがと」
ドンヒョクに話しかけている顔は笑っているけど目が全く笑っていない。
なにか悪いことを考えているんじゃないかと思ってまた恐怖が襲ってくる。
その表情からは心情が全く読み取れない。
HC「A、まだ顔色悪い気がする…」
『うそ…でも、もう元気だよ？』
HC「ほんとかよ〜」
私のこの下手くそな嘘はバレバレなんだろうな。
けど深入りしてこないってことはきっとドンヒョクなりに気を遣ってくれてるんだと思う。
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まろん*(プロフ) - コギデスさん» 初めまして🙌やっぱりチソンくんのピュアっピュアも捨てがたいですよね🤔 (2022年2月10日 17時) (
レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
まろん*(プロフ) - エマさん» 初めまして🙌ドロドロ好きとは私と趣味が合いますね😊 (2022年2月10日 17時) (レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
まろん*(プロフ) - まいこさん» 初めまして🙌私の得意なドロドロ…頑張ります(◍′◡'◍) (2022年2月10日 17時) (レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
まろん*(プロフ) - リュイさん» 新しい扉を開くお手伝いができて嬉しいです(´﹀`)病み病みジェミンくん良いですよね、私もお気に入りです🤭 (2022年2月10日 17時) (レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
コギデス(プロフ) - まろんさんはじめまして(TT)チソンのピュアピュアの方を見てみたいです(TT) (2021年10月3日 10時) (レス) @page34 id: bd734caa37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろん* | 作成日時：2021年1月26日 23時
