にーい ページ2
あの後バレたらいけないからと先に私の家を出て行ったジェミン。
残酷なことに、こんなことがあった今日もいつも通り仕事がある。
嫌でも行かなければならない。
重い足取りで仕事が行われる建物へと足を運ぶ。
私は昨日までごく普通のNCTの専属メイクだった。
それなりにメンバーとは話したりもするが一切恋愛感情は無く、皆平等に友達のように接してきた。
楽屋の前に来て入るのが怖くなった。
皆がこのことを知っていたらどうしよう、冷ややかな目で見られたらどうしよう___
良くない想像が頭の中を埋め尽くす。
HC「A…？」
『あ…ドンヒョク……おはよ？』
HC「おはよ、てか入らないの？どうした？具合でも悪い？」
楽屋の前で立ち尽くしていると自販機から戻ってきたであろうドンヒョクに声をかけられた。
まずい、いつも通りに接しなきゃいけないのに。上手く笑えない。
『…大丈夫……』
HC「大丈夫そうには見えないけど？
あ、これやるよ。間違って2本買っちゃったから。じゃ、一緒に入るか！」
『うん…』
ドンヒョクに助けられようやく楽屋に入る。
私が入っても皆はいつも通りにおはようって言ってくれて一安心。
でも1つ。
入った瞬間から感じる視線。ジェミンに見られてると気づくには時間はかからなかった。
CL「ねぇ、ヌナ顔色悪過ぎじゃない？そー思いません？ジヒョヌナ」
JH「たしかにね…具合悪い？」
『い、いえ…！全然元気です』
JH「あまり無理しちゃだめよ？キツくなったらオンニに言うんだよ？」
『もう、ジヒョオンニは心配症ですね〜』
JH「こんなに可愛い子が体調崩したなんてなったら誰だって心配するわよ！ね、ジェミナ？」
多分私が顔色悪い原因はジェミンです…
そのジェミンに偶然当てるオンニ。やっぱり何か知ってるんじゃないかって疑心暗鬼になってしまう。こんなの嫌なのに…
「そうですね、僕も凄く心配です…」
なにが凄く心配ですよ。
この環境を密かに楽しんでるくせに。
誰のせいで私がこんなんになってると思ってんの…
HC「A、ほんと今日変だぞ？メイクできる？」
『私のことバカにしないでよね、プロのメイクさんなんだから』
HC「なにがプロだよ、まだ新米のくせに〜」
私に気を遣って弄ってくれる。
周りのことを常に気遣ってくれるとこがドンヒョクの良いところ。
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まろん*(プロフ) - コギデスさん» 初めまして🙌やっぱりチソンくんのピュアっピュアも捨てがたいですよね🤔 (2022年2月10日 17時) (
レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
まろん*(プロフ) - エマさん» 初めまして🙌ドロドロ好きとは私と趣味が合いますね😊 (2022年2月10日 17時) (レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
まろん*(プロフ) - まいこさん» 初めまして🙌私の得意なドロドロ…頑張ります(◍′◡'◍) (2022年2月10日 17時) (レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
まろん*(プロフ) - リュイさん» 新しい扉を開くお手伝いができて嬉しいです(´﹀`)病み病みジェミンくん良いですよね、私もお気に入りです🤭 (2022年2月10日 17時) (レス) id: dc89e45ba6 (このIDを非表示/違反報告)
コギデス(プロフ) - まろんさんはじめまして(TT)チソンのピュアピュアの方を見てみたいです(TT) (2021年10月3日 10時) (レス) @page34 id: bd734caa37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろん* | 作成日時：2021年1月26日 23時
