21話 ページ23
『全く……はい、零夜くんの自室はここだよ。』
零夜「……ありがとう。」
『今度は忘れないように！じゃ、これで行くから』
零夜「待って。」パシッ
『っえ……なに……？』
零夜「……フードが裏向きになってる。直すよ」
『あ、あぁ、ビックリした…ありがと』
零夜「じゃあね。」
『うん、またね』
零夜「……さて、これで準備は整った。悪いけど君が誰と通信してるか聞かせてもらうよ…。」
＿まあ…こんなストーカーみたいな事…出来ればしたくなかったけどね＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
『さっきの零夜くん…なにかおかしかった……？いきなり手を掴んでくるような人じゃないと思ってたんだけど…』
Voidoll「楼香サン、チョットオハナシガ」
『……？なにかあったの？』
Voidoll「ジツハ……キョウイッテイタログノケンデスガ…ヒトツハ楼香サンノモノダトワカッタノデス。」
『もう1つが問題ってこと……？』
Voidoll「ソレガ……モウヒトツノツウシンモオナジク《6層》トツナガッテイタヨウデス。」
『え…それって…』
Voidoll「コノセカイニハスデニ…楼香サンノホカニモ《6層》ノニンゲンガマギレコンデイルカノウセイガアリマス。」
『…っ…まさかこんなに早く手が回ってくるとはね……セキュリティの強化も意味がなくなってしまう…』
Voidoll「イエ、イマカラデモセキュリティゲートノキョウカハマニアウデショウ……。スクナクトモイッシュウカンハカカリマスガ……」
『それでもいい、今すぐセキュリティゲートの強化を……』
Voidoll「ソレトベツノモンダイモデテキマシタ。ハイッタジンブツハヒトリナノデス。デスガソノジンブツノログガドコニモナイノデス……」
『それって今いる皆の中に紛れ込んでるってこと……？』
Voidoll「ザンネンデスガソウナリマス…」
『それなら私の技術で全員の生体チェックをすれば分かるんじゃ……？』
Voidoll「ログヲミエナクデキルホドノジンブツデスヨ？イクラアナタデモワカラナイトオモイマス。」
『そっか…とりあえずゲート強化は必須、皆にも被害がないように言っておかないと……』
「その話、僕も混ぜてよ」
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ミズキ(プロフ) - みとらさん» ありがとうございます！漢字の変換ミスで名前間違ってるからだと思います！すみません、今日中に直しておきます！ (2019年11月29日 19時) (
レス) id: ac47d11076 (このIDを非表示/違反報告)
みとら(プロフ) - めっちゃおもしろいです……！ あと 名前って瑠花に固定してしまったんですか？ (2019年11月29日 19時) (レス) id: c432c96996 (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ(プロフ) - まるもちさん» 神だなんて恐れ多いです（笑）かけだし勇者君もこの後出ますのでお楽しみに…！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: ac47d11076 (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ(プロフ) - ゆゆゆさん» ありがとうございます〜！頑張って更新します！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: ac47d11076 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - 貴方神ですか！？？！最高じゃないですか！？かっこいいし面白い！続き待ってます！（かけだし勇者くんちゃんと出てくるのかなぁ？少しでも重要な出番があるといいな、お願いします) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 5f97428838 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミズキ | 作成日時：2019年10月30日 20時
