【不機嫌なモノノケ庵】妖怪の姫とモノノケ庵の主

~第一幕~七ノ怪 ページ10

A『それでもう独りにならないために芦屋君に憑いてたんだよ』

芦屋「………………安倍さん神崎さん、オレ何かできますか？」

A&安倍『！』

安倍「＿＿＿遊ぶぞ、芦屋」

芦屋「え！？((;;◎д◎」

A『よし！そうと決まればいっぱい遊ぶぞーー！！！行こう、芦屋君((ﾆｺｯ』

芦屋「！………うん！」

ポーンッ

シュバッ

バシィィッ

A&芦屋『「！？((;;°д°」』

『も、もう一回やろ！』



5時間後←早いって言ったら負け

芦屋「も、もう動けません………」

A『ずいぶんと小さくなったねぇ』

安倍「よし、やるか」

A『うん！』

芦屋「な、なにを？」

A『見てれば分かるよ』

安倍「物怪庵 主 安倍春齋
隠世の扉をお頼み申す」

ブワァ

芦屋「すごい！！扉ができた！」

A『ここが隠世の入り口だよ』

芦屋「…………っ」

A『大丈夫だよ、向こうには他の妖怪もいるし(なにせ私がいるからね)』

芦屋「……うん」

モジャ「(じゃあね姫様、ありがとう)」

A『いいえ、どう致しまして。向こうには貴方の仲間がいるから安心して行きなさい。』

モジャ「(うん！)」

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