【ハイキュー】縁下のいとこちゃん (ページ8)

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6話ページ8

夢主side

それから学校の図書室でお菓子のレシピ本をみて、どれを作ろうか考える。
作りたいものがたくさんあって迷うな、、

とりあえず本を借りて家でおばさんやお母さんに見てもらうことにした。

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お母さんがおばさんの家に迎えに来たとき2人に聞いてみると、

母「クッキーがいいんじゃない〜？」

縁下母「うん、私もそう思ってた。簡単だし、美味しいしね！」

と、いうことで。今度の土曜日、お母さんが丁度休みだそうなので一緒に作ることになった。やった、楽しみ。

そして数日経ち、土曜日になった。

久々にお母さんといられることと、初めてのお菓子作りでわくわくだ。

事前に色んなクッキーの型を買った。丸やハート、猫なんかもあった。これはこれからたくさん集めなきゃ。

さっそく材料を量り、生地を作っていく。生地を少し寝かしたあと、めん棒で伸ばして型を抜き、オーブンに入れた。

そして焼き上がるまで、しばらくお母さんと遊んでいた。

それがいけなかった。

オーブンの「チン」という音が聞こえ、わくわくしながら向かう。オーブンの扉を開けてみると焦げ臭い匂いが。
びっくりしてクッキーを見てみると所々黒く焦げていた。

それでも幸い、何枚かは焦げていなかった為それを選び袋に詰め、家を出た。

最初から決めてた。最初に作ったらこの人に渡そうと。

それは＿＿

『チカちゃん！！』