18話 ページ20
夢主side
2人とも(主にとおるが)ブーブー言っていたが、夏休み後半には宮城に戻る約束をしてさっさと帰った。
そして新幹線でおばあちゃんの家へ。行先は_
『来たぞ!東京〜!』
母「こらこら、はしゃがないの」
東京はお母さんの出身で、毎年夏と冬に遊びに来る。
お母さんとお父さんは忙しいので、お盆とお正月以外はおばあちゃんと2人きりだ。
そしておばあちゃんの家に着いた。
母「じゃあ母さん、Aのことよろしくね」
祖母「はいよ〜。いってらっしゃい」
母「Aも。行ってくるね。」
『うん!気をつけてね〜!』
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祖母「さてA。今日は何を作ろうかね?」
おばあちゃんは料理上手で、チカちゃんのお母さんとはまた違った料理を沢山教えてくれる。
『う〜ん。家には何があるの?』
祖母「そういえば、この前友達がリンゴを沢山送ってくれてね〜」
『じゃあ、カスタードアップルパイ作る!!』
祖母「いいね、じゃあ作ろうか。」
こうして、アップルパイを作ったのだが、、、
『作りすぎたね、、、』
そう。リンゴがいっぱいあった為調子に乗って作りすぎてしまったのである。
祖母「こういう時はね、ご近所さんに配りに行ったらいいのよ」
と、言うことで。軽くラッピングして近所に配りに行くことに。
祖母「そういえばこの先のお宅に、Aと同じくらいの歳の子がいたような気がするよ?」
『そうなの?家も近いし、仲良くなれたらいいなぁ』
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作者名:あじこ | 作成日時:2024年2月22日 7時